[25/10/28]ファンドポジション
ポジション:売り(ショート)- 維持
レバレッジ:0.55倍 - 変更
- 10/20(月)から10/23(木)にかけて開催された中国共産党20期中央委員会第4回全体会議(4中全会)において、不動産不況の長期化や雇用回復の遅れ、過剰生産能力を背景とするデフレ圧力等の構造的問題に対する具体策は示されなかった。
- 10/24(金)夜、S&Pグローバルが発表したユーロ圏の10月購買担当者景気指数(PMI)の総合指数は52.2と17カ月ぶりの高水準となった。ただし、ドイツではサービス業の好調が寄与し約2年半ぶりの高水準となったものの、政治的不安定が続くフランスでは8カ月ぶりの低水準となるなど国別の持ち直しにバラつきがみられた。
- 10/24(金)夜、米国消費者物価指数(CPI)は市場予想を若干下回った。併せて来月のCPI発表はなしとホワイトハウスから公表があった。
- 10/27(月)朝、ベッセント米財務長官は、マレーシアで行われた米中閣僚級協議を経て、トランプ大統領が警告していた中国からの輸入品に対する100%追加関税は回避され、中国によるレアアース輸出規制が1年延期されることになると述べた。
上記事象等を踏まえた結果、株価リターンモデルのシグナルで引き続き"やや弱い売り"(モデルの売り確度は低下)を確認し、日経平均の実際価格は株価水準モデルの理論価格より高い(割高な)水準であった。
これに伴い、10/27から10/28にかけて、ファンドポジションについて、売り(ショート)を維持し、レバレッジを0.60倍から0.55倍に縮小した。
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