[25/05/26]ファンドポジション
ポジション:売り(ショート)- 維持
レバレッジ:0.375倍 - 変更
- 5/22(木)、海外投資家が前週末までに7週連続で日本株(現物)を買い越したことが確認された。
- また同日夜、S&Pグローバルが発表した5月のユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)は、製造業・非製造業ともに市場予想に反して前月から低下し、総合PMIが好不況の分かれ目となる50を下回った。
- 5/23(金)夜、トランプ米大統領は、自身のSNSで、欧州連合(EU)が貿易交渉で譲歩をしなければ「6/1から50%の関税を課すべきだ」と表明した。しかしその後、EUのフォンデアライエン欧州委員長との電話協議を経て、5/26(月)朝、トランプ大統領はEUへの50%関税の発動を7/9まで延期することに「同意する」と表明した。
上記事象等を踏まえた結果、株価リターンモデルのシグナルで引き続き"やや弱い売り"(モデルの売り確度は低下)を確認し、日経平均の実際の価格は株価水準モデルの理論価格より高い(割高な)水準であった。
これに伴い、5/23夜間から5/26にかけて、ファンドポジションについて、売り(ショート)を維持し、レバレッジを0.625倍から0.375倍に縮小した。
当サイト内の投稿は投資家の皆様にできる限り早く正確なファンドの情報をお伝えすることを主な目的としております。許容レバレッジや対象商品の保有期間、その他前提条件が異なる場合はとるべきポジションは自ずと異なるため、その他の閲覧者様におかれましては安易なポジションの複製はお控えください。当ファンドにとって重要なマクロ事象の突発的な変化が生じた場合には、当サイト内の最新の投稿が必ずしもファンドのリアルタイムのポジション及びレバレッジを表さない可能性があります。また如何なる投稿記事も特定の商品の売買を推奨するものではありません。