[24/05/02]ファンドポジション
ポジション:買い(ロング)- 維持
レバレッジ:1倍 - 変更(4/26~5/2)
- 4/26、日本銀行は、金融政策決定会合において政策金利の誘導目標を0%~0.1%で据え置くとともに、国債買入れについても3月の会合で決定した方針に従って実施すると発表した。また、 植田日銀総裁の記者会見以降、為替市場においてドル高円安が加速した。
- 4/30夜、米コンファレンスボードが発表した4月消費者信頼感指数は、労働市場の減速等を背景に2022年7月以来の低水準となった。
- 5/2早朝、米連邦準備理事会(FRB)は、連邦公開市場委員会(FOMC)会合において政策金利の誘導目標を5.25%~5.50%で据え置く一方で、6月からバランスシートの縮小ペースを減速する方針(住宅ローン担保証券(MBS)の月間縮小額は350億ドルで維持しつつ、米国債の月間縮小額の上限を600億ドルから250億ドルに引き下げる)を発表した。また、パウエルFRB議長は会合後の記者会見において、次の行動が利上げになる可能性は低いことに言及した。
以上の事象等を踏まえた結果、株価リターンモデルのシグナルが"やや弱い買い"から”買い"に変化した。一方で株価水準モデルによる日経平均の理論価格レンジよりも実際の価格は低い(割安な)水準であった。
これに伴い、4/26から5/2にかけて、ファンドポジションについて、買い(ロング)を維持し、レバレッジを0.8倍から1倍に段階的に拡大した。
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