[24/03/19]ファンドポジション
ポジション:売り(ショート)- 変更
レバレッジ:1倍 - 変更
- 3/19、日本銀行は、金融政策決定会合において、マイナス金利政策の解除、イールド・カーブ・コントロール(YCC)の廃止、ETF・J-REITの新規買い入れ終了を決定した。一方、長期国債の買い入れについては、足もとと概ね同額の月間約6兆円程度を基準に買い入れを継続(長期金利が急激に上昇する場合は、機動的に買い入れ額の増額や指値オペを実施)する方針とした。
(ただし、日本銀行の公表資料によると、2023年1月~12月の長期国債の償還額は約82兆円であったことから、仮に買い入れ額の増額等の必要に迫られない場合、月間6兆円程度の買い入れでは償還とのネットで国債保有残高が相応に減少していく可能性がある点に留意しておきたい。)
- また、欧州の企業業績の減速傾向が徐々に強まってきている。
以上の事象等を踏まえた結果、株価リターンモデルで”やや強い買い"から”売り"へシグナルが変化した。一方で株価水準モデルによる日経平均の理論価格レンジよりも実際の価格は高い水準であった。
これに伴い、3/19日中、ファンドポジションについて、売り(ショート)に変更し、レバレッジを0.375倍から1倍に拡大した。
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