[22/02/18]ファンドポジション

ポジション:ロング(買い) - 継続

レバレッジ:1倍 - 継続

今週になり、世界のオミクロン株感染者・死者が減少傾向に転じた。欧州各国でコロナ規制緩和が本格化しており(2/17夜にはドイツ政府が大幅緩和を示唆)、米国においても大手企業が在宅勤務から通勤へのシフトを公表している。日本においても2/17夜にコロナ株水際対策の段階的緩和が発表された。当該緩和により今後観光以外の入国が認められるため、海外ビジネスの早急な正常化が期待される。一方、資源高等の影響により、日本の貿易赤字が大幅拡大傾向にある点は懸念される。なおウクライナ情勢については、様々な情報が錯綜しているが、現時点において実際の経済に与えている影響は限定的であると認識している。以上を踏まえ、総合的に売買判断をおこなった結果、弊社株価リターンモデルにおいて引き続き買いのシグナルを確認。更に日経平均株価の水準は弊社株価水準モデルの適正理論株価レンジより低水準のため、ファンドポジションはロング(買い)、レバレッジ1倍のポジションを継続。