[22/01/27]ファンドポジション
ポジション:ショート(売り) - 継続
レバレッジ:0.25倍 - 継続
新型コロナ・オミクロン株について、感染力は高いものの重症化リスクは低いとの認識が一般的になりつつあり、特に欧州において経済活動の制限を解除する動きが続いている。しかし世界全体で見た場合、死亡者数は依然増加傾向にある。また日本においても感染者が急増の一途となっている。一方金融緩和の観点では、昨年12月20日、本年1月20日と立て続けに中国が国内景気のてこ入れを目的に政策金利の引き下げをおこなった(計0.15%)。
以上を踏まえ、マクロ環境を総合的に鑑みて売買判断をおこなった結果、弊社株価リターンモデルにおいて引き続き売りのシグナルを確認。しかし日経平均株価の水準は弊社株価水準モデルの適正理論株価レンジより依然低水準のため、ファンドポジションはショート(売り)、レバレッジ0.25倍で継続。